この記事を書いた人の自己紹介
今回は、那覇市在住の私が、おススメの散歩コース首里金城町石畳をご紹介します!
首里城金城石畳道とは?
首里城は観光スポットとして有名ですが、首里金城石畳道は首里城から南部に降りる道として作られたと言われています。
子ども達には、「昔は首里城に住んでいる王様が通る道だったんだよ~」と説明しながら歩くと、子ども達も沖縄の歴史に触れることができます。
首里金城町石畳
【住所】沖縄県那覇市金城町3丁目58
【アクセス】首里駅から徒歩約15分
今回は、首里金城町石畳→首里城入り口→首里城公園内の龍潭池というルートで散策をします!
首里金城町石畳散策の前に・・
首里城金城石畳は大人の足で約1時間ほどの散歩道となります。
- 首里城金城町石畳は急勾配となっていますので、散策する際には運動靴がおススメです。
- 冬でも汗ばむ程度の散策になりますので、タオルやハンカチ、水筒も持っていた方がいいです。石畳を歩くと、那覇の街並みとは少し違う風景が感じられます。
子ども達とチャレンジする気持ちで楽しむと、達成感が生まれますよ!
石畳散策をスタート!
首里金城町石畳に沿って並ぶ住宅には、石を積み上げて作った塀が並び、赤瓦の屋根が見られます。そして、ブーゲンビリアやハイビスカスの花も、沖縄らしい雰囲気で楽しい散策の時間を過ごすことができます。
後方を振り向くと見える高台からの景色が気持ちいい!
小さな子供も一生懸命散策!
3歳の子供も、でこぼこした首里金城町の石畳を一生懸命に歩きました!あの大きな木まで頑張ろうねと話すと、自然とキリっとした表情で歩き続けます。
キジムナーが住むガジュマル
ガジュマルの木に到着すると、木陰が気持ちいい!子ども達は、大きなガジュマルの木の長い長いひげにぶら下がってターザンごっこして楽しそう!
「ガジュマルの木でブランコ」これもまた一つの沖縄の昔の遊びです。
「ガジュマルの木には、キジムナーという妖精さんが住んでいるんだよ」と沖縄の言い伝えなども話すと子ども達も興味津々です。休憩所の裏側には、池があります。沖縄の伝統的な共同井戸がそのまま、残されています。透き通る水の中に、グッピーやおたまじゃくし、アメンボ、時々カニやエビもいるので、子ども達と覗いてみてください。
高台で休憩タイムのあとは最後の難関の階段!
休憩の後は、石畳の階段!ここからは、少し疲れが出てきますが、高台なので風が気持ちいいです。そして、景色ももっとよく見えてきます!
車も通らないので、本島にゆったりと昔ながらの沖縄の風景を楽しみながら、現代の沖縄の景色をみるという、タイムスリップした感覚も味わえます。
首里城入り口が見えてきます!松の木が並んでいて、季節が合えば松ぼっくりがいっぱい落ちています。子ども達は松ぼっくりを手にいっぱい抱えて、嬉しそうです!
守礼の門で記念撮影!
石畳散策を頑張ったあとは、守礼の門でゴールの記念写真です。観光シーズンは混んでるスポットですので、記念撮影したいときには少し待つと思います。
龍潭(りゅうたん)池でアヒルに餌やり
首里城公園入口から徒歩5分ほどの場所に龍潭池があります。パンやせんべい等を持っているとアヒルさんが飛んできます!人慣れしているので、初対面の子ども達の方が驚きます!しかし、パン等持っていた方が、あひるさん達と遊べますよ!
アヒルはパンキャッチがとても上手です!冬は、池に渡り鳥も来るので、違う風景が見られます!池に降りられる階段があるのでそこから池に降ります。飛び石になっている部分があるので、雨上がりは滑ります。気を付けてくださいね。
首里城本殿は入場料が必要ですが、今回紹介をした散策コースは無料で楽しむことができます♩
首里城近隣の散策を楽しんで、沖縄の今と昔を知ろう!
首里金城町石畳や龍潭池は、ゆったりとした雰囲気の中で、沖縄の風景を楽しみ、生き物と遊ぶことができます。観光客も地元の人も、親子で友人で楽しめるスポットです!
首里城周辺に訪れた際には、ぜひ首里金城町石畳も散策してみてください!